人を含む猿の仲間や犬、猫の仲間は哺乳類のなかでも顔の表情が豊かな部類。人ほどわかりやすくないので表情が乏しいといわれがちな猫ですが、じつはふだんから顔のパーツを駆使して、自分の感情をしっかり伝えています。そこで今回は、猫が狩りモードになっているときに見せる表情について、哺乳動物学者の今泉忠明先生に教えていただきました。
狩りモードのとき猫の表情は「目はカッと見開き、ヒゲは前を向く」
.jpg)
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
狩りモードになっているときの猫は、視覚や聴覚を最大限に活用して獲物に狙いを定めるため、顔全体に力が入る傾向があります。目を大きく見開き、耳はピンと立たせて、感覚を研ぎ澄ませます。
さらに、ヒゲの向きにも注目。普段、猫のヒゲは下に垂れていますが、気になるものがあると口元の筋肉を収縮させ、前に向けてセンサーとしての役目を果たします。