愛猫の健診を受けたものの、検査内容や結果の見方がよくわからず、不安に感じている飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、猫の「血液検査」の検査項目や、検査結果の読み解き方などについて、猫専門病院院長の山本宗伸先生に教えていただきました。
血液中の有形成分を調べる「血球計算」
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引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
血液は有形成分である血球(白血球・赤血球・血小板)と、液体成分(血しょう)で構成されており、前者を調べるのが「血球計算」です。
血球数を調べることで、たとえば白血球数が高い場合は感染症や炎症など、赤血球数は高い場合は脱水、低い場合は貧血などが疑われます。赤血球については大きさやヘモグロビン量なども測定し、貧血の種類も調べられます。
検査項目の見方と疑われる病気
それぞれの項目と数値の見方についてご紹介します。
白血球関連の項目
白血球数(WBC)
白血球の数で、炎症や感染の有無を知る目安に。数値が高いと感染症、炎症、ストレス、低いと重度のウイルス感染症、薬物や毒物の摂取、骨髄異常などが疑われます。