ねこのきもち
  • 長年待ち望まれていた腎臓病の猫に対する新薬・AIM猫薬「FeliAIM(フェリエイム)」がいよいよ実用間近に。腎臓病で亡くならなくなれば、猫の寿命が飛躍的に延びることが期待されています。

    そんなAIM猫薬の研究・開発を手掛けたのが、医師でAIM医学研究所代表の宮﨑徹先生です。今回は、AIM猫薬に関する疑問を5つ取り上げ、宮﨑先生にお答えいただきました。


    Q1. AIM猫薬とはどのような薬ですか?


    じっと見つめる猫

    A1. AIMは血液中に存在するたんぱく質で、腎臓に蓄積する老廃物(ゴミ)に付着し、マクロファジー(掃除する役割をもつ免疫細胞)に「このゴミを掃除(除去)して」と伝えるゴミ収集シールの役割を果たします。ところが、猫は先天的にAIMをうまく老廃物に付着させられないため、老廃物が除去されずに腎臓にたまりやすく、多くの猫が腎臓病にかかることに。

    AIM猫薬は、正常に機能するAIMを薬にしたもので、投与することでそれを外部から補います。こうすることで「シール貼り」の機能が働き、腎臓にたまった老廃物の除去を促して、機能悪化を防ぐのです。


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