動物が動かないよう、体を押さえたり支えたりする「保定」。動物病院で診療を受けるときなどに行われますが、実は飼い主さんがふだん行うお世話にも役立ちます。そこで今回は、多くの猫・飼い主さんが苦手とする「爪切り」のときの保定方法をご紹介。猫に負担をかけない4つのポイントを、愛玩動物看護師の村尾信義先生に教えていただきました。
(1)片足を猫の後頭部あたりに添える

爪切りと猫の前足を持つので、飼い主さんは両手がふさがった状態。爪切りを持つ手の甲を猫の後頭部あたりに添えることで、頭の動きを制御し、振り返って噛みついたりすることを防ぎます(利き手と逆側の前足を切るとき)。利き手側の前足の爪を切るときは、利き手で爪切りを持ち、前足を持つ手の甲を猫の後頭部あたりに添えましょう。