狂犬病はウイルスによる感染症で、発症すると神経系が侵され、麻痺や興奮状態を経て死に至る可能性が非常に高い病気です。狂犬病を予防するには、ワクチン接種が有効とされ、犬の場合、年1回のワクチン接種と登録が法律で義務付けられていますが、猫も狂犬病になるのでしょうか。
今回は猫の狂犬病について、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生にお話を伺いました。
猫も狂犬病になるの?

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――猫も狂犬病になるのでしょうか? 犬の狂犬病との違いなどがあれば教えてください。
原先生:
「狂犬病は咬傷などを通じて感染し、人を含めたすべての哺乳類に共通する恐ろしい疾患です。猫も哺乳類ですので、感染した動物に噛まれることで、狂犬病になる可能性は十分にあります。
なお、症状は犬と似ていますが、猫の場合はとくに攻撃性が増す『狂躁型』の反応が強く出やすい傾向があるかもしれません」