ねこのきもち

猫は繊細な動物で、ちょっとした環境の変化や人間関係でもストレスを感じやすい生きものです。しかし、猫は言葉で気持ちを伝えることができないため、ストレスを抱えていても気づかれにくいことがあります。

今回は、猫がストレスを感じているときに見せるサインや、その背景にある心理・健康状態との関係について、ねこのきもち獣医師相談室の原先生が解説します。


猫のストレスサインとは?


ストレスフリーエキゾチックショートヘア
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫がストレスを感じたときに見せる行動やしぐさには、いくつかの共通点があります。飼い主さんがそれらを理解しておくことで、早めに対応することが可能です。

①トイレの失敗が増える
これまで決まった場所で排泄していた猫が、急にトイレ以外で粗相をするようになった場合は要注意。環境の変化や、周囲の人・ほかの猫との関係性などから、ストレスを感じている可能性があります。

②攻撃的・神経質になる
撫でようとすると怒ったり、普段は甘えてくる猫が急に距離をとるようになったりすることもあります。こうした変化は、不安やストレスのサインかもしれません。

③毛づくろいが過剰になる
ストレスを感じている猫は、気持ちを落ち着かせるため、普段以上にグルーミング(毛づくろい)を行うことがあります。場合によっては脱毛や皮膚炎につながることも。症状がひどいときは、獣医師に相談しましょう。

④隠れる・動かなくなる
いつもは活発に動き回っていた猫が、部屋のすみや布団の中にこもって出てこない場合、精神的なストレスや体調不良が疑われます。


  • 続きを読む