猫の目はどんな色でもとても美しいですが、なかでも「青い目」は神秘的で見入ってしまいますよね。そんな猫の青い目には、あまり知られていない秘密がたくさんあります。
そこで今回は、猫の青い目に関するおもしろい豆知識を、猫研究家の石原さくらさんに伺いました。
最初はどの猫も目が青い

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
どんな猫も、はじめはブルーの目をもって生まれてきます。これは「キトゥンブルー(英:子猫の青)」と呼ばれていて、一般的には生後2カ月頃まではこの状態です。その後、目の色を決めるメラニン色素が、角膜の下にある光を調節する「虹彩」に沈着し、色が変化していきます。
猫種や毛色に応じて目の色はだいたい決まっていますが、毛色に白が強く出ている猫ほど、青い目が発生しやすいと考えられています。